ヒルトンニセコビレッジに併設された「ワッカスパ」。
「ワッカ」とはアイヌ語で「水」という意味。自然と共生してきたアイヌの人たちがリスペクトする「水」、「空気」、「植物」、「太陽の光」、「石」といったナチュラルなエレメンツを取り入れたトリートメントは北海道ならでは。
白樺の樹液トペニのウェルカムドリンクから始まるリチュアルは大自然からのエナジーを受けるここだけのとっておきの体験です。
私が今回、選んだのは「自・禅マインドバランシングボディ」。 「ワッカスパ」のシグネチャーとなるボディトリートメントです。 ほのかに甘い「トぺニ」をいただき、その後はセラピストの動きにあわせて一緒に大きく深呼吸を。ゆっくりとした呼吸法はアイヌ伝統のリチュアル。ここからトリートメントが始まります。
好みで選んだアロマオイルを使ってのトリートメントは、セラピストの手のひら全体、腕などを使ったロングストロークが特徴。つま先から脚へ、肩から背中全体、そして腰。ゆったりと適度な力強さでもみほぐし、リンパへと流していくストリームがゆるやかに心身をリラックスさせてくれます。日頃、疲れのたまった肩と首まわりは丁寧にゆっくりと。的確にコリをほぐしてくれる技術力は、翌朝の体の軽やかさで実感。体を温める天然温泉との相乗効果もあり、心身のエナジーチャージをたっぷりと満喫します。
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